[素人目線で大丈夫]化粧品の成分表の基本的な見方のルールとポイント

敏感肌ならとりあえず、わからなくても成分表は見た方が良い!と思っています。あれやこれやと見ているうちに、自分の得意な成分と不得意な成分になんとなーく当たりがつけられるようになる(気がする)からです。

それに、どれくらい美容成分が入っているかを推測することもできるので、「セラミド配合とか言いながらほぼ入ってないじゃないか!」とか、「プラセンタが保存料より少ないってどういうことやねん!」とか、化粧品の広告を見ているだけではなかなかわかりづらいけれど重要なポイントを自分で見分けられるようになるのもメリット。

わたしも「〇〇って何?」とネットで検索しているうちに徐々にこういうことなのか!といろいろ考えられるようになったクチなので、自分自身やって良かったなあと思っています。

とは言っても、予備知識なしでは「成分表を見て」と言っても意味がわからないから何もわからない、となりがちです。はじめて成分表を見る時の取っかかりとして、これさえ覚えておけばとりあえず大丈夫!という基本的なルールをまとめてみます。

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まずは化粧品の成分表の基礎知識

化粧品が入った箱やパッケージなどには必ず「全成分表示」というものがあります。化粧品の中身について知りたい時はまずここを見てください。

  • 内容の1%以上入っている全成分が
  • 配合量が多い順で
  • (ある程度)共通の名称を使って

掲載されているというのが基本的なルール。

成分表にもルールがあります
  • 配合量が1%以下(1.9%〜0.1%)になると表示順は勝手に変えられる
  • 香料はまとめて最後に記載すればOK、となっている
  • 医薬部外品に認定されていたら、配合量にかかわらずその有効成分は別表示できる
  • はじめから原料に配合されていた保存料などは記載しなくても良い

というのが成分表の要注意ポイントです。

化粧水や乳液ならまずだいたいはじめに「水」というのがきて、それから成分を混ぜ合わせるための成分、それから美容成分やら使い心地を良くする成分、最後に保存料や品質を保つための成分、という感じで構成されているのが一般的です。

配合されている割合はだいたいこんな感じです。

  • 水などのベースとなる成分が80%くらい
  • ベースになる成分が5〜20%くらい
  • 美容成分や保存料などが5〜10%くらい

美容成分の多くは、化粧水の大きなビン1本につきほんの数滴、ということも珍しいことではありません。「〇〇配合!」と広告されていても実は、保存料よりも少ない量しか配合されていなかった…ということもよくある話です。本当に多いです。なんだそれ!という気分になりますが。

化粧品の成分表、ここを見たらOK!なポイント

成分表はとりあえずここを見たら大丈夫

それでも、できるだけ肌に良くてバッチリ効果を引き出せそうなものを選びたい!そんな時はぜひ、このポイントを見極められることを目指していきましょう。

  • 化粧品のベース(水の次くらいの成分)はどんなものが使われているか
  • 自分がしっかり活用したい成分がちゃんと上位に表示されているか
  • 配合量が1%以下になるところはどこになるか
  • 自分が苦手としている成分は配合されていないか
  • 成分表の上位に刺激が強い成分が記載されていないか

たった1滴2滴しか含まれていない美容成分よりも、ちょっとでも割合の多いものの方が当然その恩恵を受けられるはず、というのを基本的な考え方としておきまして。ぜひ、目当ての成分がどこに表示されているか、をしっかり確認してください。

その時に、たとえ上位に入っていてももう1%以下のラインだった…というのもできるだけ防ぎたい。だから、もうここは1%以下だ!というラインも一緒に推測しておくとより化粧品選びに失敗が少ないかと思います。(ここはかなり難易度が高くなりますが)

  • ヒアルロン酸は入れすぎるとベットベトになるので、配合量はおそらく1%未満
  • 保存料は入れすぎるを禁止されているものが多いので、1%未満
  • 〇〇エキスはかなり微量なものが多いので、おそらく1%以下

などなど、成分表を見て4〜7個目くらいの成分をちょっと調べてみるとなんとなーく1%以下のラインが推測しやすくなります。

その上で、目当ての美容成分がどれくらいか?刺激の強そうな成分はないか?をしっかり見ていけば、自分の肌で思うような働きをしてくれるかどうかを判断していけるというわけです。

スキンケア化粧品で見かける「美容成分98%!」のカラクリ

そういえば時々、クリームやオールインワンゲル、美容液などで「美容成分が98%以上!」と広告されているものがあります。こういうものであれば、美容成分がたくさん入っているように感じてしまいがちですが…。もちろんこれにもカラクリがあります。

  • 「水」ではなく「精製水」や「温泉水」を使っている
  • 水のかわりにグリセリンなど美容効果も認められている成分を使っている

などなど、単純にその化粧品のベースになっている成分が水ではないだけ、ということらしいです。

だから、セラミドやコラーゲンがたくさん入っている!とか、植物由来成分が100種類以上入っているとかそんな特別なものではないので、結局チェックするポイントは同じです。

化粧品の「全成分表示」は法的な義務のあるもの

ちなみに、化粧品の全成分表示は法的に表示を義務付けられているものです。

化粧品は 「医薬品医療機器等法」で全成分表示を行うと定められており、『成分の名称は、日本化粧品工業連合会作成の「化粧品の成分表示名称リスト」等を使用することにより、消費者における混乱を防ぐよう留意すること』と、厚生労働省から通知が発出されています(平成13年3月6日付厚生労働省医薬局審査管理課長、厚生労働省 医薬局監視指導・麻薬対策課長通知)
引用元:全成分表示について | 日本化粧品工業連合会

できるだけ同じような名前で、と決められています。だから、大手が独自に開発している成分などでなければだいたい、その効果やら刺激度やらは名前を検索してみるとわかります。
(※沼のようにズブズブとハマってこだわりすぎてしまわないように注意が必要です)

似たような名前の成分は似たような働きをするものも多いので、見比べているうちに少しずつ、これはこんな役割なんだな、みたいなこともわかってくるようになるので、ぜひ次に化粧品を選ぶ時には「全成分表示」をググッと見るようにしてみてくださいね。

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