ワセリンのメリットとデメリット。別に万能な保湿剤ではない

保湿をする方法を調べているとよく出てくる「ワセリン」。

その中でよく出てくるのが「保湿をするならワセリンで!」というもの。
石油由来の原料でできているものの、保湿剤としては定番で、肌にも優しく、お安い。
しっかり肌を保湿するためにはとても良いものだとされているそうです。

うちでも一時、家族の保湿剤としてワセリンを使ってみていた時期がありましたが…。

使ってみるといまいち納得ができず。
いろいろ勉強してみたら、「うーん?」と思うところがけっこうありました。
なので結局、我が家ではワセリンを使うのは「最終手段だけ」とすることにしたのでした。

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ワセリンは無臭で低刺激、よく伸びるし安くてどんどん使える保湿剤

ワセリンはメリットも多いけれどデメリットも多い保湿剤

とは言え、ワセリンは確かにメリットの多い保湿剤だと思います。

  • 無臭で低刺激でどんな肌にも使いやすいとされている
  • しかもよく伸びるし安い。どんどん使っていける
  • 保湿力はボチボチ。でも1度塗ったらかなりしっとり(べっとり?)する
  • おそらく「表面がしっかり保護できる」保湿剤だと思う
  • 肌から水分が逃げるのを防ぐにも役立つ様子。お風呂上がりに良い
  • なのでたぶん、ほこりや乾燥など外的な刺激からも守りやすいのかも?
  • そのおかげなのか、荒れた肌でもシミたりせずに使える

ワセリンはただのワセリンなので、余計なものは入っていない数少ない保湿剤です。そんな「シンプルな保湿剤」は滅多にないので、それがそもそもメリットになります。どんな肌質、どんな状態の肌にも低刺激で使えるのが最大のメリットでしょう。

子どもにとっては水分が含まれていない分、ヒヤッとせずに使えるのも良いというところもあります。肌が荒れていても気持ち良く使えるという意味では、確かに便利なものなんですよね。

ただ、ワセリン自体は「高機能な保湿剤」ではない

ただ、使う時に注意した方が良いのは、この点を理解しておくことです。

  • ワセリンを塗ったからと言って、保湿ができるわけではない(表面の保護だけ)
  • ワセリン自体が乾燥してくると、かゆみのもとになることもある
  • 油性の保湿剤なので、大量に使い続けると油焼けのようなことが起こる可能性も
  • 肌をがっちりガードしてしまうので、肌自体の代謝を阻む面もある
  • なので、ワセリン自体は保湿剤としてはあまり高機能なものでない

ワセリンは確かに便利な保湿剤です。

でも、ちゃんとした保湿力を求めるとちょっと頼りないものなのは確か。
もともと肌が弱かったり荒れていたりする時、肌がもう自力で回復する体力が残っていないよーという時、肌を保湿するために肌の表面を保護しているだけではどうしても物足りないことがあります。

肌に水分が足りていないといくらワセリンで保湿しても守るべき水分がなく、乾燥が改善できなくてずっと肌にかゆみを感じたり肌荒れを悪化させたりすることがあるのです。

うちは娘がまさにそれで、赤ちゃんの頃からのアトピーにワセリンを使ったら、より痒みが増して悪化させてしまったことがありました。
そういう時は肌に水分を保ちやすくする成分を補給した方が良いことが多いです。

敏感肌改善に欠かせないのが、スキンケアのセラミド補充

そういう意味では、「万能な保湿剤」ではありません。使いやすいけれど、そのパワーはある程度のものだと考えておいた方が安全です。

使う時は使いすぎに注意。よく温めて伸ばしてからしっかり塗る

だからと言って、ワセリンを使う意味がないのかというとそういうわけではありません。
最大のメリットの通り、「どんな肌質、どんな肌の状態でも使うことができる」保湿剤は他にはほとんどありません
そういう意味ではとても安心できる保湿剤ではあるのです。

なので、デメリットととなることもきちんと理解した上で

  • ワセリンだけで万全な保湿はできないことを覚えておいて
  • 適量を手にとってしっかり温めてから使うようにして(使いすぎ防止)
  • 使う時はこまめに塗り直すように意識して

使うのが良いのだと思います。

そしてできれば、ワセリンは他のものを受け付けなくなったら使う最終手段として考える。そんな風に付き合うのが良いののだと思います。

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